IPv6サブネット計算ツール
IPv6アドレスとプレフィックス長を入力すると、IPv6 CIDRのネットワーク範囲、開始・終了アドレス、総アドレス数、/64に分割できる数をすぐ確認できます。
IPv6サブネット計算の使い方
1. IPv6アドレスを入力
圧縮表記の 2001:db8::1、完全表記、または 2001:db8::/48 のようなCIDR形式を入力します。
2. プレフィックスを指定
ネットワーク範囲を確認したいプレフィックス長を選びます。CIDR形式で入力した場合は、フォームの値が自動更新されます。
3. 結果を確認
ネットワークアドレス、範囲の最終アドレス、総アドレス数、分割数、逆引き用のip6.arpa表記を確認します。
IPv4のサブネットを確認したい場合は、既存のサブネット計算ツールまたはCIDR計算ツールを利用してください。
IPv6 CIDRの計算例
| 入力 | 確認する内容 | 実務での使いどころ |
|---|---|---|
2001:db8:1234:5600::/56 |
/64に分けた場合のサブネット数 | 拠点、VLAN、SSIDごとのIPv6割り当て計画 |
fd00:1234:abcd::/48 |
ULAのネットワーク境界と最終アドレス | 検証環境や閉域ネットワークのアドレス管理 |
2001:db8::1/128 |
単一IPv6アドレスとしての正規化 | ACL、DNS、ログ調査で1つのアドレスを確認 |
IPv6サブネット計算で注意する点
IPv6はプレフィックス長で範囲を表す
IPv6では、IPv4の 255.255.255.0 のようなドット付きサブネットマスクではなく、/64 や /48 のようなプレフィックス長でネットワーク部分を表します。IPv6 subnet mask と検索している場合も、実務上はCIDRプレフィックスを確認するのが基本です。
/64はLAN設計の重要な境界
一般的なIPv6 LANでは、SLAACや近隣探索との相性から/64がよく使われます。/48や/56を受け取った場合は、そこから複数の/64を作ってVLAN、拠点、セグメントごとに割り当てる設計が現実的です。IPv6アドレス構造の標準仕様はIETF RFC 4291で確認できます。
IPv6にブロードキャストはない
IPv6にはIPv4のブロードキャストアドレスに相当する値はありません。このツールでは範囲の最後のアドレスを表示しますが、IPv4のブロードキャストとして扱わないでください。
入力エラーと境界条件
::は1回だけ使えます。複数の省略記法を同時に使う入力は無効です。- 各ヘクステットは
0000からffffまでの16進数です。 - プレフィックス長は0から128までです。分割先プレフィックスは元のプレフィックス以上にしてください。
/128は単一アドレス、/0はIPv6全体の範囲を意味します。
よくある質問
IPv6ではIPv4のようなドット付きサブネットマスクではなく、/64や/48などのプレフィックス長でネットワーク範囲を表します。
/64には2の64乗個、つまり18,446,744,073,709,551,616個のIPv6アドレスがあります。
ネットワークアドレスはプレフィックス境界を示す管理上の値です。最後のアドレスは範囲確認に使えますが、IPv4のブロードキャストアドレスではありません。
IPv4/IPv6変換ツールはアドレス形式の変換が目的です。このページはIPv6プレフィックスの範囲、総アドレス数、分割数を計算するためのツールです。