IPアドレス種別判定ツール
入力したIPアドレスがグローバルIP、プライベートIP、CGNAT、ループバック、リンクローカル、ドキュメント用などのどの種類に当たるかを判定します。
このページで分かること
- 入力したIPが公開用かローカル用か
- プライベートIP、CGNAT、特殊用途の違い
- IPv4とIPv6それぞれの代表的な予約範囲
判定結果
判定IPバージョン
-
該当範囲
-
インターネット到達性
-
主な用途
-
よく判定されるIPv4アドレス範囲
10.0.0.0/8
プライベートIP
大規模な社内LAN、VPN、クラウド内ネットワークでよく使われます。
172.16.0.0/12
プライベートIP
172.16.0.0から172.31.255.255までがプライベート範囲です。
192.168.0.0/16
プライベートIP
家庭用ルーターや小規模LANでよく見かける範囲です。
100.64.0.0/10
CGNAT
通信事業者側の共有アドレス空間で、RFC 1918のプライベートIPとは別扱いです。
127.0.0.0/8
ループバック
端末自身を指すアドレスです。127.0.0.1はlocalhostとして使われます。
169.254.0.0/16
リンクローカル
DHCPからIPを取得できないときの自動割り当てで見かけることがあります。
IPv6でよく見る特殊範囲
| 範囲 | 種類 | 用途 |
|---|---|---|
::1/128 |
ループバック | 端末自身を指します。 |
fc00::/7 |
ユニークローカル | IPv6のローカルネットワークで使われます。 |
fe80::/10 |
リンクローカル | 同一リンク内の自動設定や近隣探索で使われます。 |
2001:db8::/32 |
ドキュメント用 | 説明資料やサンプル設定で使います。 |
ff00::/8 |
マルチキャスト | 複数の受信者へ同時に送る用途です。 |
判定するときの注意点
このツールは入力されたIPアドレスが、公開仕様で定義されたどの範囲に含まれるかを判定します。実際にそのIPアドレスへ到達できるか、誰に割り当てられているか、どの地域で使われているかまでは判定しません。
- プライベートIPはLAN内では使えますが、インターネット上で直接公開されるアドレスではありません。
- CGNATの共有アドレスは、家庭内LANのプライベートIPとは用途が異なります。
- ドキュメント用アドレスは、記事やマニュアルの例示用であり、実ネットワークでは使いません。
参考情報と更新
判定ロジックは、IETF RFCとIANAの特殊用途アドレスレジストリで公開されている代表的な範囲をもとにしています。
- RFC 1918 - Address Allocation for Private Internets
- RFC 6598 - Shared Address Space
- IANA IPv4 Special-Purpose Address Registry
- IANA IPv6 Special-Purpose Address Registry
最終更新日: 2026年4月26日 / 運営: IP計算ツール
よくある質問
いいえ。192.168.0.0/16はRFC 1918で定義されたプライベートIPアドレス範囲です。家庭や社内LANで使われ、インターネットへ直接公開されるグローバルIPではありません。
100.64.0.0/10はCGNATなどで使われる共有アドレス空間です。RFC 1918のプライベートIPとは別の特殊用途アドレスとして扱います。
169.254.0.0/16はリンクローカルアドレスです。IPv4ではDHCPからアドレスを取得できない場合などに自動設定されることがあります。
使いません。2001:db8::/32はドキュメント用IPv6アドレス範囲です。説明資料やサンプル設定のための範囲で、実ネットワークでは使いません。